事業家集団研究所について

設立の背景

近年、社会や産業構造の変化に伴い、個人の事業家や企業単体ではなく、共通の理念や目的によって結び付いた「事業家集団」が新たな価値創造の主体として注目されるようになっています。

しかしながら、事業家集団に関する研究は未だ十分に体系化されておらず、その組織構造や成長原理、社会的機能については断片的な理解に留まっています。実際には、資本を基盤とするグループ経営体から、専門家ネットワーク、コミュニティ型組織、自律分散型組織に至るまで、多様な形態の事業家集団が存在し、それぞれ異なる発展メカニズムを有しています。

事業家集団研究所は、このような現状を踏まえ、事業家集団に関する知見を学術的かつ実践的な観点から整理・分析し、その構造と機能を明らかにすることを目的として設立されました。

本研究所は、特定の組織や思想への帰属を前提とせず、国内外の多様な事業家集団を研究対象として調査・分析を行う非営利の研究機関です。

研究成果の体系化と次世代の起業家・研究・政策へ知見を社会へ還元し、事業創造に関する新たな知見の蓄積と、日本経済及び社会の持続的発展に寄与することを目指します。

具体的な取り組み

  1. 01

    事業家集団の類型研究

    事業家集団を4つの分類に整理し、それぞれの構造、特徴、発展プロセスおよび課題について研究を行います。

  2. 02

    国内外事例の調査・分析

    企業グループ、起業家コミュニティ、専門家ネットワーク、社会課題解決型組織などを対象に事例研究を実施し、比較分析を行います。

  3. 03

    研究レポートの発行

    調査結果および研究成果をレポートとして公表し、事業家、経営者、研究者、行政機関等へ知見を提供します。

  4. 04

    理論体系の構築

    事業家集団の形成原理や成長モデルに関する理論的整理を進め、実務と学術の双方に資する知識基盤を構築します。

  5. 05

    学術・実務交流の推進

    研究会、シンポジウム、講演会等を開催し、研究者と実務家の対話を促進するとともに、新たな知見の創出を目指します。

  6. 06

    アーカイブの整備

    事業家集団に関する事例、調査データ、インタビュー記録等を蓄積し、将来世代へ継承すべき知的資産として保存・公開します。

  7. 07

    社会への提言

    研究成果を基に、起業支援、人材育成、地域経済活性化および新たな組織モデルの構築に関する提言を行います。

団体概要

会社名

一般社団法人事業家集団研究所

所在地

大阪府大阪市中央区東心斎橋一丁目9番19号

設立

令和8年5月7日

代表理事

田辺由美子

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